ふるさと納税の還付金はいつ振り込まれる?e-Taxは3週間程度、2〜3月はおおむね1か月〜1か月半

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ふるさと納税を確定申告で申告すると、源泉徴収などで納めすぎていた所得税が還付されます。国税庁は、自宅などからe-Taxで出した還付申告は3週間程度で処理しているとし、2月・3月の確定申告の期間中は、還付金の支払手続におおむね1か月から1か月半程度かかるとしています。ワンストップ特例を使った人には還付金はなく、全額が翌年度の住民税から差し引かれます。
この記事では、国税庁と総務省の案内で確かめた内容で、還付金が振り込まれるまでの目安と、振込先の注意、処理状況の確かめ方を整理します。記載の内容は2026年9月27日に確認したものです。
振り込まれるまでの目安
出し方・時期 | 目安(国税庁) |
|---|---|
自宅などからe-Taxで出した還付申告 | 3週間程度で処理 |
2月・3月の確定申告の期間中 | おおむね1か月から1か月半程度 |
e-Taxで出しても、訂正申告などで同じ人が何回か申告した場合、書類に不備がある場合、書類を書面で別に送った場合は、3週間程度で処理する対象から外れます(国税庁「税金の還付」Q41)。
早く受け取るには
- 1月から出す:税金が戻るだけの還付申告は、翌年1月1日から出せます(国税庁 No.2030)。2月16日から始まる確定申告の期間を待つ必要はありません
- e-Taxで出す:寄附金控除に関する証明書のデータを使うと、寄附の入力も減らせます(寄附金控除に関する証明書(XML))
- 書類と口座の情報をそろえる:書類の不備や口座の誤りがあると、そのぶん時間がかかります
振込先の口座の注意
- 名義は本人の氏名だけ:口座の名義に店名や事務所名などの屋号が入っていると振り込めません
- 一部のインターネット専用銀行は使えない:振り込めるかどうかは、使っている銀行に前もって確かめます
- ゆうちょ銀行は記号番号を書く:通帳の5桁の「記号」と2〜8桁の「番号」をつなげた記号番号だけを書きます。他の金融機関から振り込むときに使う店名(店番)と口座番号は書きません
- 公金受取口座も使える:登録済みの人は、確定申告書の「公金受取口座の利用」欄に丸を付ければ、公金受取口座に振り込まれます
口座に振り込むほか、ゆうちょ銀行の店舗や郵便局で受け取る方法もあります(国税庁「税金の還付」Q42〜Q45)。
処理状況の確かめ方
e-Taxソフト(WEB版)にログインし、「マイページ」→「本人情報設定」の「還付・納税関係」→「還付先金融機関」の「還付金処理状況を確認する」の順に進むと、処理状況が表示されます。書面で出した人も、利用者識別番号を持っていれば確かめられることがあります(国税庁「税金の還付」Q40)。振り込むときは「国税還付金振込通知書」が届きます。e-Taxで還付申告をした人は、希望すれば書面の代わりにe-Taxで通知を受け取れます(同Q47・Q48)。
いくら戻るか
ふるさと納税で所得税が軽くなる額は「(寄附額−2,000円)×所得税の税率」で、2037年(令和19年)中の寄附までは税率に復興特別所得税の分を加えます(総務省「税金の控除について」)。残りは翌年度の住民税から差し引かれます。5万円を寄附した場合の目安は次のとおりです。
所得税の税率 | 所得税が軽くなる額 |
|---|---|
5% | 約2,500円(48,000円×5.105%) |
10% | 約4,900円(48,000円×10.21%) |
20% | 約9,800円(48,000円×20.42%) |
還付金の額は、医療費控除などほかの控除も合わせた申告全体で決まるので、ふるさと納税の分だけにはなりません。事業所得などで納める税金がある人は、還付ではなく納める額が減る形になります。住民税でいくら差し引かれたかは住民税の通知書で控除額を確かめる方法にまとめています。
寄附先を探せるサイト
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出典
- 国税庁 確定申告期に多いお問合せ事項Q&A「税金の還付」(Q40〜Q48)、No.2030 還付申告(令和8年4月1日現在法令等)。2026年9月27日確認
- 総務省 税金の控除について。2026年9月27日確認


