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ワンストップ特例申請書の書き方|入手のしかた・書く項目・2つのチェック欄の意味、なくしたとき

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ワンストップ特例の申請書の正式な名前は「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」です。寄附1回ごとに1通を、寄附先の自治体へ、寄附した翌年の1月10日までに届くように出します。書くことは地方税法で決まっていて、氏名・住所・生年月日と寄附金の額のほか、「確定申告をしなくてよい人であること」「寄附先が5団体以内であること」の2つにチェックを入れます(地方税法附則第7条第3項)。

この記事では、地方税法の条文と総務省・自治体(名古屋市)の案内で確かめた内容で、申請書の入手のしかたと書き方を整理します。記載の内容は2026年9月27日に確認したものです。

申請書の入手のしかた

  • 寄附の申し込みのときに申請書を希望して、寄附先の自治体から送ってもらう
  • 寄附先の自治体のサイトから様式を印刷する
  • 寄附したポータルサイトの案内に従って入手する

申請書は総務省令で定める様式によります(地方税法附則第7条第3項)。自治体によって案内や送り方が違うので、寄附先の自治体の案内を確かめます。申請書をなくしたときも、同じ方法で様式を入手し直して書けます。オンラインで申請できる自治体もあります(オンライン申請の手順)。

申請書に書くこと

書くこと(地方税法附則第7条第3項)

書き方の注意

氏名・住所・生年月日

住所は住民票の住所。返礼品の配送先ではない

確定申告をしなくてよい人である旨(チェック欄①)

次の見出しを参照

寄附金の額

その回の寄附の額。寄附金受領証明書のとおりに書く

寄附先が5団体以内である旨(チェック欄②)

次の見出しを参照

その他総務省令で定める事項

個人番号(マイナンバー)や寄附した日など、様式にある欄を埋める

住所を住民票の住所にするのは、控除の書類が、寄附先の自治体から翌年1月1日(賦課期日)に住んでいる市区町村へ送られるからです(地方税法附則第7条第1項)。個人番号を書くので、番号を確かめる書類と本人を確かめる書類の写しを添えます(マイナンバーカードがない場合の書類)。

2つのチェック欄の意味

チェック欄

意味(地方税法附則第7条)

① 申告特例対象寄附者である

その年の所得税の確定申告をする必要がないと見込まれ、住民税の申告もしなくてよいと見込まれる人であること(第1項)

② 申告特例の要件に該当する

その年に申請する寄附先の自治体の数が5以下と見込まれること(第2項)

両方にあてはまる人だけが使えます。医療費控除や住宅ローン控除の1年目で確定申告をする人、寄附先が6団体以上になった人は、ワンストップ特例ではなく確定申告でふるさと納税を申告します(ワンストップ特例とは)。

申請書は寄附1回につき1通

同じ自治体に2回寄附したら、申請書も2通です(さとふる・Amazonふるさと納税の案内)。5団体以内かどうかは自治体の数で数えますが、申請書は寄附の回数だけ出します。

寄附

出す先

申請書

A市に10月・12月の2回

A市

2通(寄附ごとに金額と日付を書く)

B町に1回

B町

1通

合計

2団体

3通

期限と、出したあとに変わったとき

  • 期限:寄附した翌年の1月10日までに寄附先に届く必要があります(名古屋市は郵送を「必着」としています)
  • 2026年中の寄附の期限:2027年1月10日(日)です。日本郵便の普通郵便は、2021年10月から土曜・日曜・休日に配達されていないので、普通郵便で送るなら1月8日(金)までに寄附先に届くように出します。速達は土曜・日曜・休日も配達されます。期限が休日に当たるときの扱いや、必着か消印有効かは、寄附先の自治体の案内で確かめます(日本郵便「2021年10月から郵便物のサービスを一部変更しました」。2026年10月6日確認)
  • 住所・氏名などが変わったとき:翌年1月1日までに変わったら、翌年1月10日までに寄附先の自治体へ変更の届出をします(地方税法附則第7条第4項。引っ越したときの変更の届出)
  • 間に合わないとき:確定申告でふるさと納税を申告すれば控除を受けられます(確定申告のやり方)

寄附の前には上限額も確かめておきます:さとふるの控除上限額シミュレーション

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出典